天高く青く澄んだ空、風が涼しい。秋ですね~。九月になると聴きたくなる曲・・・太田裕美さんの「9月の雨」、オフコースの「秋の気配」。幾つになっても好きな曲は、そう変わらない。太田裕美さんは、特に好きだったわけではないですが「9月の雨」と「夕焼け」という曲が大好きで。オフコースは、好きで高校生の時に友だちとバンド組んで学校でやったことあります。その時は、「Yes-No」「時に愛は」「愛を止めないで」の3曲で、ワタクシは「時に愛は」という曲を歌ったのですが、緊張して声がひっくり返ってしまったという苦い思い出です^-^;アハハ...
秋という事で、昨夜は久しぶりにDVDビデオで映画「世界の中心で、愛をさけぶ」(2004年・日本映画、出演:大沢たかお・柴咲コウ・長澤まさみ・森山未来・山崎努・他)を観ました。「セカチュー」の略語でブーム、社会現象にもなりましたこの映画、10代~20代前半の方々は知らないかもしれませんが、30代~50代の方々の中には涙したひとも少なくないと思います。それで、何で「秋」という事で、この映画を観たくなったかと言いますと、少し長くなりますが、いいですか?喋って、いいですね?では、喋りますよん♪
映画の中、夢島に行った時のシーンで・・・・
朔太郎 「”秋”って名前、誰が付けたの?」
亜紀 「お父さん。」
朔太郎 「秋・・・。読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋~」
亜紀 「さく?私の名前、季節の”秋”だと思ってない?」
朔太郎 「えっ?違うの?」
亜紀 「ふぅ(微かな溜息)・・・。私の名前は、白亜紀の”亜紀”。」
朔太郎 「白亜紀?」
亜紀 (曇りガラスに指で亜紀と縦に書いて)「地質時代の中でも新しい動物や植物が出てきて栄えた時代。恐竜とかシダ植物のように栄えますようにって願いを込められて付けられた名前なの♪」
朔太郎 「恐竜並みに?(笑)」
亜紀 「そうよ♪(笑)」
亜紀 「ねぇ、さく。どうしてあなたは朔太郎なの?」
朔太郎 「親父がね、萩原朔太郎が好きなんでね。」
亜紀 「萩原朔太郎?(と呟きながら、曇りガラスに書いた”亜紀”のとなりに同じく指で縦書きで”朔太郎”と書く)あっ!智恵子抄の?」
朔太郎 「それは違うよ!」
亜紀 「じゃあ何?」
朔太郎 (少し考えて)「何だっけ?(苦笑)」
亜紀 「知らないんじゃない~(笑)」
朔太郎 「(頭をかきながら)えっへへへ(笑)」
亜紀 (立ち上がって伸びをしながら)「もう目が覚めちゃったよ」(と言って、その場を去る)
朔太郎 (亜紀が去った後、曇りガラスの所に行って、縦書きの”亜紀”と”朔太郎”の間にこっそり指で何か書く。このシーンでは何を書いたかは映ってないが、翌朝、亜紀が倒れた時のシーンで、曇りガラスに亜紀が指で書いた二人の名前と朔太郎が書いた相合傘が映し出される・・・(;;)しくしく)
・・・というシーンがあるんですね。実は亜紀は白血病で、この後、入院して、そして最後は・・・(T_T)。だからこの相合傘は、ちょっと切ないんですよね。という事で、秋で思い出す、この映画のシーンなんです。昨夜は、夜更かしして一人でお酒を飲みながら「世界の中心で、愛をさけぶ」を観て、ポロポロ涙しました。泣ける映画、好きなんですよね~。
さて、すっかり前置きが長くなってしまいましたが(汗)・・・そんなこんなで、夜更かしのお蔭でワタクシは朝寝坊(*^^*)ァハ、でも、真由美先生と麻里江先生は朝から行動してました。今日は、ピアノ教室としてはかなり珍しい催し、中央通り教室の隣に作られたとうきび畑で生徒さんたちと収穫体験を!という事で真由美先生のレポです♪
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今日は秋晴れの良いお天気!教室の生徒さんたちにお声かけして、とうきび(とうもろこし)収穫体験をしました。中央通り教室の大家さんが畑にとうきびを植えていて、是非教室の生徒さんたちに収穫してもらってくださいとのご厚意により、今回実現しました♪
朝早くから30人ほどが集まってくれて、みんなでわいわいと収穫!子どもたちはみんな、とうきびを取ること自体が面白いようで、あっという間にそれぞれ10本くらいずつ取って、両手いっぱいに抱えていました(^ ^)
とうきびがどうやってなっているのか?どうやって取るのか?という疑問を実際に見て体験してもらうことができ、良い体験になったかなあ、と思います!
採れたとうきびはすぐにお家に帰って茹でて、食べてもらいました。すごく甘くみずみずしく、美味しかったです!普段レッスンでは味わえない楽しい時間を過ごしました。
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・・・とのことです。子どもたちが楽しいこと、それは親の楽しみにもなりますよね。参加した生徒さんたちが喜んでくれて、本当に良かったですね! mariyurinopapa