卯月の雨降りはまだ寒いですね。やはりストーブを点けたくなる。そう言えば先日の月曜日だったかな?裏庭、だいたい長さ40㎝位、幅20cm位、最後の雪の塊もとうとう消えました。あんなに雪との戦いの日々は面倒で嫌で、待ちに待った雪解けの季節が訪れたのに最後の小さく儚い雪の塊を見るとそれはそれで何気に侘しさのようなものを感じてしまうのは何故だろうか?・・・変なひとだからか?そうなの?そっか。自分でもなんとなくそのようには感じていたさ。( ̄▽ ̄;)
 
 雪解けて・・・タイヤ交換しました!一昨日は自分の車の、そして昨日は真由美先生の車の。予想通りに腰やら肩やらあちこちちょっとずつ痛くなったのであちこち湿布を貼ったり塗ったり。そんな今日この頃ですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
 
 さて、昨日のこと。昨日は札幌コンサートホールKitara小ホールにて18:30開演、札幌市出身・フランス在住ピアニストの八田智大さんのピアノリサイタルを家族3人で聴いてきました。ちなみにワタクシに関しては、スタッフ不足か?会場に着いてから急に八田さんのCD販売(ソロと連弾の2種)のお手伝いを頼まれまして、それで開演前・休憩中・終演後やってきました。ホント、予想外な出来事、急な依頼にビックリ!最初ちょっと恥ずかしかったけど、売れたら何となく楽しくなりましたね(*^^*)ァハ
 
 八田さんは札幌コンセルヴァトワールでの麻里江先生・友梨香先生の先輩で乃菜先生とは同期。当時、院長の宮澤功行先生がコンサートやヨーロッパ研修旅行など色々と企画してくださり、良くご一緒させて頂くことがありました。子どもリサイタルシリーズ(Kitara)、ヨーロッパ研修旅行ではフランス・パリ&ロシア・サンクトペテルブルクの11日間(勿論、その間はワタクシ一人お留守番でしたが)の中でのコンサート出演、北海道・高知交流演奏会(Kitara)、etc。コンクール参加だけではなく色々なイベントを企画・開催してくださり、ピアノを通しての子育てが一番楽しい時代でした。
 
 昨日のリサイタルは、クラシック音楽に素人なワタクシでも知っている曲が多いプログラムで個人的にはとても良かったです♪
 
【プログラム】♪♪♪

◎ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:
・ピアノソナタ 第14番 Op.27 No.2「月光」(第1楽章・第2楽章・第3楽章)

◎クロード・ドビュッシー:
・月の光
・沈める寺
・花火

◎フレデリック・ショパン
・ノクターン 第10番 変イ長調 Op.32 No.2
・バラード 第4番 へ短調 Op.52

~休憩~

◎セルゲイ・ラフマニノフ
・6つの楽興の時 Op.16
(第1番・第2番・第3番・第4番・第5番・第6番)

≪アンコール≫
◎アルフレド・カイル:花の国
◎クロード・ドビュッシー:前奏曲集 第2集 より 「オンディーヌ」
◎モーリス・ラヴェル:マ・メール・ロワ より 「第5曲 妖精の国」(連弾)

 八田さんの人柄が伝わる繊細で美しい音楽でとても感動いたしました。アンコール最後のリカルドさん(ポルトガル人・フランス在住)との連弾もとても素敵で心温まる演奏会でした♪ mariyurinopapa
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