朝の新聞やテレビ・ネットのニュースを見るたびに能登地震の犠牲者が日に日に増えていくのがとても悲しい。何とも辛い。この季節だから被災された皆さまも本当に厳しいとは思いますが頑張ってほしいと思いますし、不明者の方々の無事を祈るばかりです。
日航機と海保機の衝突事故、昨日の北海道新聞の記事、「ハイヒール少なく/乗務員冷静判断」との見出し。記事によりますと「新千歳空港発の日本航空の旅客機が衝突した2日の事故は、衝突から18分間で、全379人(乗客367人、乗員12人)が炎上する機体からの避難を完了した。欧米メディアが『奇跡』とも評した脱出劇を専門家はどう見るのか。」(中略)「約30年間、日航に勤務した元客席乗務員の筑波大客員教授は『18分間が長いとは思わない』と評価。さらに『北海道発の便だったことからハイヒールの人が少なかった』と分析した。脱出用シューターを使った避難の際、客席乗務員はシューターを傷つけ、空気が抜ける恐れのあるハイヒールは脱ぐように指示する。スニーカーやブーツなどを履いてた人が多かったことが『スムーズな避難につながった』と見る。」・・・とのこと。なるほど、へぇ~と思いました。
さて、ショパンコンクール in ASIAのため東京出張中の真由美先生から中間報告、「ひとり言」のメールが来ました♪
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明けましておめでとう御座います。今年もどうぞよろしくお願いいたします。今、私はショパン国際ピアノコンクール in ASIA 全国大会・アジア大会のために元旦から東京にきています。
今年は元旦から大きな地震があり、被害のニュースを見て心を痛めております。この度の石川県能登地方の地震により、被害に遭われました皆様に心よりお見舞い申し上げます。また翌日には羽田空港滑走路での飛行機の炎上事故、こちらは新千歳空港からの飛行機だったこともあり、より身近に感じてしまい、テレビでの映像を見て本当に怖くなりました。知り合いや生徒さんがこの飛行機に乗り合わせた方がいなかったことに少しホッとしました。その飛行機事故の影響でかなりの欠航便が出ていますが、コンクール出場の教室生徒さんは無事に東京に入ってきていて、みんな元気にホテルと練習室とホールを行き来をしています。そして東京は連日とても良いお天気なので気持ち良いです。
さて、現在のところ、まだ全国大会の最中で、これからの部門もあるのですが、今日までの全国大会の結果をまとめますと、小学1.2年生部門で金賞1名、奨励賞1名、小学3.4年生部門で金賞1名、銀賞1名、小学5.6年生部門で銀賞1名、ショパニストI部門で銀賞1名と、合計6名がアジア大会進出となっております。
明日からアジア大会の始まる部門もありますので、更に集中してステージに向かえるようにサポートしていきたいと思います。
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