今日から大型連休、世はゴールデンウィークっていうやつで、人によっては最大9連休らしいですね。テレビでも連休前のサクラなどの開花も含めて、あちこち観光客で賑わっている様子を映してます。
さて、当ホムペのミュージックコーナーで先週よりラフマニノフ生誕150年を記念して「ラフマニノフ特集」としてやっております。セルゲイ・ラフマニノフ、ロシア帝国出身で第二次世界大戦の中、アメリカ合衆国に移住した作曲家・ピアニストですが、教室生徒さんたちにはあまり馴染みがないかもしれませんね。ミュージックコーナーの音源・動画も教室生徒さんのはピティナF級で全国大会に進んだ二人と音大受験のため取り組んだ一人で、他は麻里江先生と友梨香さんの演奏のものばかりです。
今度の「家族で楽しむピアノコンサート」でもラフマニノフ生誕150年(没後80年)を記念してプログラムに入れたのですが、前奏曲Op.32-12、前奏曲Op.3-2「鐘」の」2曲だけです。ホントは麻里江先生はもっと弾きたいのかもしれませんが、曲が難しく小学生が取り組むような曲はなかなかないですし、ピアノソナタなどになってくると時間も長くなるし。
今回、ホムペのミュージックコーナーでアップしたラフマニノフは麻里江先生の「前奏曲」や友梨香さんの「楽興の時」は同じ曲でも演奏した時の年齢が違いますので、少しづつ完成度が上がっているのがわかると思います。
麻里江先生が初めてラフマニノフの「前奏曲」を演奏したのは小学6年生の時で当時の教室発表会や札幌コンセルヴァトワールの発表会、ワタクシが企画しておりました「ジュニアピアニストフェスティバル in 岩見沢」で演奏しました。その次に「前奏曲」を演奏したのはワタクシのリクエストで2014年の「家族で楽しむピアノコンサート」で大学院生の時。尚、この時の前奏曲Op.3-2「鐘」の動画は12万回以上の視聴となっております。そして次は、今度の「家族で楽しむピアノコンサート」、ピアノ講師を職業としました大人の演奏となります。
友梨香さんのラフマニノフは、中学1年の時で今回のミュージックコーナーには入れてませんが、2006年2月札幌コンサートホールKitara大ホールでのピティナ・ピアノフェスティバルで「楽興の時 第2番」と「楽興の時 第4番」、それとこちらもミュージックコーナーに入れてませんが同年3月に東京で行われました「ピティナ・ピアノコンペティション全国決勝大会受賞記念コンサート」で演奏したのが「ハイドン/アンダンテと変奏曲 へ短調」と「ラフマニノフ/楽興の時 第4番」です。この時のピティナ全国大会(前年夏)は、ジュニアG級で友梨香さんは残念ながら銀賞、金賞は「かてぃん」こと角野隼人さんでした。友梨香さんの「楽興の時」はその後、中学3年の卒業の時に岩見沢での送別激励コンサートで、高校1年となりましたその夏にはピティナG級で、大学2年の時にピティナ特級の2次で、プログラムに入れました。
二人ともラフマニノフの曲は、ザ・クラシックコンサート岩見沢でも演奏しております。姉妹揃ってラフマ好きですね(笑)
そうそう、ラフマニノフのイラスト、なかなか特徴的に難しくチラシの時は描けなかったのですが、その後、プログラム表紙に入れてみようかな?と思って時間が空いた時にチャレンジ、でもなんか上手く描けなくて、最初のは何だかドリフターズの故いかりや長介さんみたいな顔になってしまい残念な感じに(爆)。再チャレンジしましたが自分的には「う~ん、どうだべか?ラフマニノフってわからないかなぁ?これなら表紙に使わないほうがいいかな?」と思いつつ、麻里江先生に見せたら「まぁ大丈夫じゃない?」というギリギリの評価で採用。ということで、プログラム表紙を見ても「えぇ~~~これがラフマニノフ?似てな~~~い~~~!」とか言わないでね。こう見えて、おじさん結構、心が傷つきやすいんだから(=;.;=) mariyurinpapa














