東京オリンピック、いよいよ開幕しましたね。色々と意見のあるところだとは思いますが、開催された以上は、安全安心に、そして日本選手の活躍とメダル獲得を期待したいと思います。そして東京に限らず、日本中で新型コロナウイルス感染が拡大しないように願います。我々庶民、どっちにしてもなかなか会場まで行けないなら、国民揃ってステイホーム、テレビ観戦で応援していきましょうね~♪
 
 ずっと仕事が忙しかったもので、オリンピックの開会式もテレビで見ることもできませんでしたが・・・今日は日曜日、仕事もちょっとしながら時折テレビ観戦。いやもう卓球男女混合ダブルス、対ドイツ戦、水谷選手・伊藤選手のフルゲーム大逆転はかなり熱くなりましたし、ソフトボールも第4戦のカナダ戦でサヨナラ勝ち、競泳女子400m個人メドレーでの大橋選手の金メダルにはもらい泣きしそうになりましたし、注目の柔道、阿部一二三選手・詩選手の兄妹金メダルも本当にヨカッタ~と思える出来事でした。ただ、やはり金メダルを取った選手の喜びの陰にある決勝で負けて金を逃した選手の涙にも他国の選手とはいえ、ちょっとせつなさを感じることもありました。
 
 コロナ禍で大変な中で開催されたオリンピック、無観客でも有観客でも(次元は違いますが、ピアノコンクールのように動画審査で代用されるのではなく)ちゃんと会場で競技ができることってやはり選手にとっては幸せなことなんだろうなぁ~とテレビを見ながら思いました。
 
 さて、4年に一度のオリンピックのはずが新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期、5年ぶりの開催となりましたが、ピアノの世界でも5年に一度の開催予定(本来であれば昨年に開催)だったのが延期でこちらは6年ぶりということになりました・・・ポーランド共和国の首都ワルシャワで第18回ショパン国際ピアノコンクール(予備予選)The 18th International Fryderyk Chopin Piano Competition(preliminary round)が今月12日より開催され、23日に終了、日本時間24日の朝5:30頃に結果が発表されました。
 
 コンクールの模様はLIVEで配信されていたのでご覧になった方も多くいらっしゃると思います。真由美先生・麻里江先生もレッスン終了後、状況によりパソコン・iPad・iPhoneを使って鑑賞してました。ワタクシは前述の通りにあれやこれやの仕事が入っていたので殆ど観ずでしたが・・・でも、唯一人、どうしても応援したい人がおりましたので、その方の時だけはLIVE鑑賞、応援しました。
 
 彼女は6年前の第17回の時に本大会の大きなホールで演奏した経験がありますので、勿論今回もその舞台を目指していたのですが・・・結果は残念でした。彼女の目指していた結果に届かず。何かの間違いであって欲しいと思い、何度かPCを見直しましたが、彼女の名前・写真は掲載されておりませんでした(T_T) 

 平静を装いながらもその日一日はかなり凹みました・・・でも、彼女本人のほうがもっと落ち込んでるでしょうし、悲しみの中にいることでしょう。でも、少し時間はかかるかもしれませんが、この事実を確りと受け止めてピアニストとしてより魅力的な演奏ができるようにこれからも精進して欲しいと思いますし、彼女もそれは分かっていることでしょう。
 
 そういうことで我が家のショパンコンクールは終わりましたが、でも、予備予選通過者の中に真由美先生の元生徒さんがおりますので、個人としては、人気のある方や有名な方ではなく、身内的感覚で元生徒さんを応援していこうと思います・・・心の中で静かに「ガンバレ、Aちゃん!」と。でもワタクシの彼女の記憶は、外付けハードディスクに保存してあるビデオファイル、ホール練習会の時に撮影した小学5年生の頃だけですが(*^^*)ァハ mariyurinopapa