管理人mariyurinopapaのhitorigoto (o^_^o)

木村真由美ピアノ教室ホームページ管理人のたわいもない「ひとり言」です。

2021年03月

 今日の岩見沢の最高気温12.5℃だったそうで、4月下旬並みだそうです。雪もかなり解けて、暖かくなってきましたね。

 さて、昨日は東京にて赤坂ジュニア音楽コンクールの本選会が開催されました。という事で、今日は真由美先生の「ひとり言」です・・・

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 私たちはルーマニア国際音楽コンクールJr.版「第4回赤坂ジュニア音楽コンクール」本選のため、28日から東京に行ってきました。

 本来なら昨年3月に開催される予定だったこの本選ですが、新型コロナウイルスの影響のため1年延期という形で、3月30日に東京・港区赤坂区民センターにて開催されました。

 教室からはソロ4名、連弾1組の出場(予選の結果では、加えて2名と1組の本選進出となりましたが、時期的なことやそれぞれのご都合もあり本選参加とはなりませんでした。)

 本選に出場した生徒さんたちは、前回の赤坂ジュニア音楽コンクールやその他のコンクールなどで道外でのステージは経験していますが、今回は久しぶりの東京でのステージ、楽しみの他に、いつもに増して緊張感もあったかと思います。その中でも、4名が銅賞・連弾1組が銀賞を受賞することができました。

 いつもの練習通り弾けた人、緊張して上手く弾けず悔しかった人、楽しく本番を迎えられた人・・・色々ではありますが、それぞれが次の目標に繋がる本番となり良い経験ができました。

 今回コンクール全体を聴いて、昨年よりレベルの高さを感じました。1年の延期もあったためか、特に自由曲部門では皆さん難しい曲を選んで参加していて、このステージを目標に臨んでいるのがとても良く伝わりました。

 東京は暖かく、桜も見頃を迎えていました。明日からは4月、新学期が始まりますね!また新しい気持ちで、日々のレッスンに臨んでいきたいと思います!

 今年度もどうぞよろしくお願い致します。

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・・・とのことです。受賞された皆さん、誠におめでとうございます!そして久しぶりの東京、お疲れ様でした。 mariyurinopapa
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 今日は札幌サンプラザコンサートホールにて毎日音楽コンクール受賞記念コンサートの三日目が開催されました。三日目は、本来昨年の同時期に開催予定でしたが新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期となりました2019年度の受賞者が対象です。

 当教室からは連弾で優秀賞を受賞しましたMさん姉妹が出演致しました。曲目は、モシュコフスキー作曲:「異国から」Op.23より~ロシア、スペイン、ハンガリーで、この曲は昨年2月、コロナ禍ギリギリな感じで開催できた東京音大校友会北海道支部コンサートで麻里江先生と友梨香さんも演奏したことのある曲ですので、ワタクシも何度か聴いて知っている曲です。今日のMさん姉妹も三つの国の雰囲気を醸しだしながら、この難曲を上手く弾いていたと思います。真由美先生も麻里江先生も満足のようでした(*^▽^*)

 ちなみにMさん姉妹は、当教室に通ってまだ2年くらいですが、ピアノを真由美先生(お姉さんの方は麻里江先生とのWレッスン)、ソルフェージュを麻里江先生に習っておりまして、各種コンクールにもチャレンジしているので、2年くらいと言ってもそれ以上のなかなか濃い感じとなっているように思います。

 という事で、三日間に渡って開催されました2019年度・2020年度の毎コン受賞記念コンサートが終了。昨年ピティナが開催されませんでしたのでピティナ・フェスティバルもありませんから、これで教室生徒さんの関わる道内のイベントは終了・・・残すところは、昨年3月に開催できなかったルーマニア国際音楽コンクールJr版「第4回赤坂ジュニア音楽コンクール」本選会が3月30日に東京で開催されます。当教室からはソロ4名と連弾1組が出場する予定、一年遅れの本選会ですが、せっかくの良い機会ですので、のびのび楽しく演奏してきて欲しいと思います♪ mariyurinopapa
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 先日(3/13)の「管理人のひとり言」で予告編というう形でお知らせさせて頂きましたが、来る4月25日(日)、まなみーる岩見沢市文化センター中ホールにて13:30より「家族で楽しむピアノコンサート vol.9」が開催されます。つきましては、先週慌てて作成しました(苦笑)チラシ・ポスターが納品されましたので、本日早速、木村真由美ピアノ教室ホームページと共催のNPO法人北海道音楽文化アカデミーのHMFホームぺージのイベント情報に掲載致しました。

 チラシデザイン、これまで(似てるか?似てないか?は別として、笑)大作曲家のイラストを毎年少しずつ増やして来た感じでしたが、今回はちょっと変わりまして、大作曲家さんたちが少なくなりまして、その分、動物さんたちが描かれております。「それは何ゆえに?」と気になる方々のためにお答えいたしますと(気になってなくても話しちゃうからね)、今年はサン=サーンス没後100年のメモリアルイヤーだそうなので。それで、サン=サーンスの曲で子どもたちが一番知っている曲と言えば、やはり「動物の謝肉祭」でしょ~♪それで、サン=サーンス、ライオン、ゾウ、カメ、ハクチョウを作ってみました。真ん中の人物、某家庭教師のCMでお馴染みのハイジのおじいさんじゃありませんよ~。(似てるか?似てないか?は別として)サン=サーンスですからね~。そこ、間違えんといてくださいね~。誰が何と言おうとワタクシがサン=サーンスと言ってるんだから、そうなんですよ~。そこんところヨロシク頼みますよ~♪

 チラシ(フライヤー)の曲目のところ、字数の問題で“「動物の謝肉祭」より”としか記載されてませんので、ひとり言で教えちゃいますけど、当日演奏されるのは「序奏と堂々たるライオンの行進」「亀」「象」「水族館」「大きな鳥籠」「化石」「白鳥」「終曲」の予定です。ちなみに水族館とか化石とかは、どう描いて良いかわからなかったし(実は、それらも描いている時間もなかったし)、ややこしそうなのでパスしました(笑)。何せ、パソコンのマウスで描いているのでなかなか難しいので。

 ちなみに大作曲家のイラスト、新人のサン=サーンスの他にベートーヴェンとショパンが両サイドに描かれてます。まぁ~ちょっとサン=サーンスと動物だけじゃ締まらない感じがするということもありますが・・・作年、「ベートーヴェン生誕250周年記念」でしたが、ご存知の通りに新型コロナウイルス感染拡大の影響でvo.8が中止に。せっかくのメモリアルイヤーだったのに残念!という事で、今年もチラシに登場させてあげました。それとショパンは、昨年、5年に1度、ポーランド・ワルシャワで開催されます「ショパン国際ピアノコンクール」の開催年だったのですが、4年に1度のオリンピック同様に延期、今年開催されることになりましたので。我が家にとってもショパンはとても大切なお方ですので、気持ちを込めて掲載させて頂きました。

 それとお話しさせて頂くことがもう一つ・・・ここ数年は毎度出演しておりました友梨香さんですが、やはり帰国の際の自主隔離2週間が厳しいので今回は出演致しません。自宅で二週間待機出来れば練習にも困らないですし良いのですが、北海道の場合、公共の交通機関を使わないと帰ってこれないので。

 という事で、今回は一村理奈先生・鹿野真利江先生・木村麻里江先生・佐々木乃菜先生の4人の演奏と酒井由美子先生の進行で、皆さまに世界の素敵な名曲やコンクール課題曲をお贈り致しますので、どうぞお楽しみに♪ mariyurinopapa
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 昨日・今日と札幌サンプラザコンサートホールにて毎日音楽コンクール受賞記念コンサート、2020年度分の二日間が開催されました。ワタクシも先生方と一緒に客席にて聴かせていただきました。二日間ともソーシャルディスタンシングで座席を一つずつ空けての着席でしたが、満席状態で大盛況でした。勿論、マウス着用・検温・来館者名簿記入・手指消毒・演奏者交代時の鍵盤・椅子の除菌清掃など感染症対策も確りと、安心できる運営だったと思います。主催の毎日新聞北海道支社の皆さま、そのような形でコンサートを開催してくださいましたこと、(講師でも出演者家族でもないワタクシが言うのもなんですが)心より感謝致します!

 受賞記念コンサート三日間の初日は、「第39回毎日こどもピアノコンクール上位入賞者」のステージで、当教室からは小学校3年生の生徒Sちゃんが演奏させていただきました。Sちゃんにとって、コンクールにて上位入賞の“選ばれし者”のみが出演できる演奏会は、初めて。選曲も彼女にとってベストな曲だったと思いますし、きっと緊張していたと思いますが、のびのびと演奏していたように思えましたので、(聴いてる側としてこちらも少し緊張しながら見守っておりましたが)楽しく聴かせて頂きました。良い経験をさせて頂いたと思いますので、これからまた頑張るエネルギーになったかな?と思います。

 二日目の今日は「第74回全日本学生音楽コンクール入賞者」のステージでした。当教室からは中学生のR君と高校生Nちゃんが出演しました。R君はここ数年、グンと伸びてきていて、今日も彼らしい演奏で良かったと思いますが、終演後は真由美先生と演奏を振り返って、修正点や課題など今後に向けて色々と話をしておりました。こういったレベルになってきますと、ワタクシなんぞは全然わからない世界になります。春からは高校生ですので、また1ランク・2ランクと自分のレベルを上げながらコンクールにも挑んで欲しいと思います。

 そして高校生のNちゃん、以前は毎日こどもピアノコンクールやピティナ・ピアノコンペティション北日本地区本選で何度も演奏したサンプラザコンサートホールでしたが、ここ数年は学生音コン、ピティナに関しては道内開催のないG級、ショパン国際ピアノコンクールin ASIAなど、サンプラザホールが会場となっていないコンクールばかりでしたので、今日は本当に久しぶりのサンプラザホールでした。今日の演奏も彼女の持ち味を出しきった演奏で、とても良かったと思います。この春からは音大生となります。地元の高校、個人教室に通っていたこれまでとは環境は大きく変わると思いますが、真っ直ぐに音楽と向き合って、更に進化した演奏を地元に戻ってきた際には教室の後輩たちにも聴かせて欲しいと思います・・・と、先生方も思っていることでしょう。 mariyurinopapa

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写真の時のみマスクを外して。

 今日3/19の毎日新聞、22面・23面の2頁全部を使って「上位入賞者の意気込み」という大きな見出しで、明日・明後日と26日に札幌サンプラザコンサートホールで開催されます「2019・2020年度毎日音楽コンクール受賞記念コンサート」出演者の顔写真とコメントが掲載されておりました。

 2020年度受賞者と昨年春に新型コロナウイルス感染拡大の影響で開催できなかった2019年度受賞者で、毎日こどもピアノコンクール本選会のソロ金銀と連弾優秀賞、全日本学生音楽コンクール北海道大会本選入賞者が対象のステージとなっております。会場は、例年は札幌コンサートホールKitaraで開催されているのですが、「第14回ほっかいどうミュージックフェスティバル」同様にKitaraが改修工事のため全面休館になっておりますので札幌サンプラザコンサートホールとなっております。

 当教室からは(三日間合わせて)毎日こどもピアノコンクールで対象の生徒さん1名と連弾1組、全日本学生音楽コンクールで対象の2名が出演致します。各種コンクールで毎年のようにサンプラザホールのステージで演奏している生徒さんもいるとは思いますが、やはりコンクール上位入賞者が集ってのステージはハイレベルですから、単に「記念」としてだけではなく、とても良い刺激にもきっとなることでしょう。コンサートなので点数をつけるられることはありませんから(当たり前、笑)、のびのびと自分らしく演奏して、ステージを楽しんで来てくださいね♪ mariyurinopapa
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 澄んだ青に映える白。雪解けが始まり渡り鳥が飛ぶこの季節の樺戸連山の景色が好きです。以前は、雪解けの頃になると樺戸連山や長都沼の白鳥など、写真をよく撮り行ったりしていましたが、ここ数年はちょっと忙しかったり、時間と天候のタイミングが合わなかったりして、こういった写真なんか撮れずにいたような気がします。昨年は、COVID-19の感染拡大のおかげで(予定していた仕事が色々と中止になり)時間はたくさんありましたが、不要不急の外出はしないでステイホームばかりだったから・・・この景色の写真を撮り損ねました。写真撮影は、どちらかと言うと得意ではないと言うか苦手意識がありますが、でも好きか嫌いかと問われれば好きかなぁ~♪

 昨日、たくさんの鳥の声が聞こえたので、空を見上げたら、多分、マガンだと思いますが、たくさんの数のV字編隊飛行。ちょっと数えて見ましたら50羽以上いましたね・・・途中で、2隊に分かれましたけど。雪が融け、渡り飛ぶこの季節になりますとやはり娘たちの卒業と旅立ち(進学)のことを思い出します。ちょっぴり寂しさを感じたあの頃、そう、ちょっぴりね(*^^*)

 さて、先日より嬉しい合格発表のお知らせが教室生徒さんたちから先生方に届いているようです。先週の火曜日は、北海道教育大学岩見沢校 芸術・スポーツ文化学科 音楽文化専攻 管弦打楽器コース 弦楽器 コントラバス専攻に歌志内教室の生徒さんが合格したそうです。その方は、元々ピアノを習いに来ていた方なのですが、中学校から部活で吹奏楽(コントラバス担当)を始めたことがきっかけとなり、高校生になってからは教育大受験を目標に受験全般にわたって必要な楽典、聴音、ソルフェージュ、視唱、副科ピアノをレッスンの中で取り組んできたそうです。念願かなって大学合格、誠におめでとうございます!先に東京音楽大学に進学が決まりました2人と合わせまして、今年は3人のお弟子さんが音楽を専門とする大学に進学が決まりました。皆さんの今後のご活躍を楽しみにしております♪

 そして昨日は、公立高校の合格発表がありました。今年は、教室在籍生5人が中学校を卒業、高校入試がありました。札幌から通っている生徒さんお1人、そして岩見沢在住の4人のうち3人は中学校は別々でしたが同じ高校に進学が決まったそうです。誠におめでとうございます!中学生から高校生に、これから生活も少し変わってくるかと思いますが、学業と音楽、両立させて頑張って欲しいと思います♪ mariyurinopapa
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 今日のお昼、お弁当を買おうと車を出した所、家の前の通り、轍の段差がひどく(道路に積もった雪は既に氷化して、だけど轍は暖気でアスファルトが出るくらいに融けてるので)、右側の後輪がピッタリはまってしまって・・・と言うか、深い轍に落ちたみたいな感覚。バンパーもつかえてるし、ヘルパーつけてもダメで。したっけ近所の人たちが助けてくれて脱出できました。良かった。助けてくれたみなさん、ありがとう。

 近年、他の車を脱出させるためにお手伝いしたことはありますが、自分の車のために他の方々から手伝って頂いたのって、多分、9年前の記録的な大雪の時以来かな?その時は帰省してきた麻里江先生を迎えに、夜、猛吹雪の中、千歳空港に迎えに行って、あともう少しで我が家に到着という所で、吹きだまりとなったところに車の腹がつかえて動けなくなって。夜23時近くになるような時間だったと思いますが、近くに住んでらっしゃる生徒のSさんに助けを求めに行って、Sさんがご近所の方々にも声をかけてくださってなんとか脱出成功、あの年は災害級で自衛隊の災害救助隊まで派遣されて全国ニュースにもなったんですよね。ちなみに今シーズンは、その年に次ぐ雪の多さとなったみたいですね。

 そんでもって、真由美先生と麻里江先生の分、昼食を頼まれたついで、自分の分も弁当を買って来たのですが、生徒さん宅の車が同じような目にあったら大変ですので、(明日やろうかな?と思っていたのですが)道路の氷割りをやりました。最初は少しやって・・・と思ったのですが、やると止まらなくなるのがワタクシの性分で、結局、2時間近くやって汗びっしょり!せっかくのあったかい弁当もすっかり冷えてしまい残念(T_T)。温め直してべちゃっとした感じになったらイヤだし、時間もないので冷えたままで。でも別のお店で買ったカップのですが、あおさの味噌汁、美味しかったわ(笑)

 さて、いつもながらタイトルと全く関係が無く前置きにもなってない長いお話しですみません・・・本題に入りましょう。

 あれやこれやとあって、まだチラシなど全然作れてないのですが、日にちもそう長くはありませんので、取り急ぎ、ワタクシのHitorigotoで予告編として、「家族で楽しむピアノコンサート」のお知らせをさせて頂きます!

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【家族で楽しむピアノコンサート vol.9】

開催日:4月25日(日) 
会場:まなみーる岩見沢市文化センター中ホール
時間:開場13:00 開演13:30
入場料:前売券 一般800円 中学生以下500円(当日券は各200円増し)

ピアニスト:佐々木乃菜先生、木村麻里江先生、鹿野真利江先生、一村理奈先生
進行役(曲目解説):酒井由美子先生

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 昨年開催予定でしたvol.8は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から涙の中止となりましたが、今年のvol.9は、「新北海道スタイル」安心宣言に基づき、まなみーるの新型コロナウイルス感染拡大防止を目的とした「施設利用ガイドライン」に沿った形で開催させて頂きます。

 先日の「輝く子どもたちによるピアノコンサート」の翌日の3/8午前中、文化センター会議室をお借りしまして関係者に集まって頂き「選曲会議」を行いました。今回も勿論、「ピアノ発表会などで子どもたちに人気のある曲やコンクール課題曲、世界の素敵な名曲を集めてお贈りします。」のキャッチコピーの通り、あの曲この曲、楽しみなプログラムです。

 このコンサート、元々はワタクシの発案なのですが、毎年、出演するピアニストの皆さんや酒井先生・真由美先生のほうが、やる気満々のような気がします(笑)。ちなみに真由美先生には「選曲担当・企画アドバイザー」ということになって貰っておりまして、ワタクシは「事務局・会場責任者」で、主催者代表という事になっておりまして、更に例年、ステージマネージャーもワタクシが行っております。が、今年からはそれは真由美先生にお願いして、ワタクシはビデオ撮影をしようかな?と思ったりしてます。ワタクシは技術系の仕事に力を入れてたほうが良いかな?と。先日の「輝く子どもたち」もそういう感じでしたし。それにね、ワタクシが現場を仕切ると細かいことにうるさいんですよ・・・自分で言うのも何ですが(笑)。

 という事で・・・取り急ぎ、今日は予告編という事でお話しさせて頂きました「家族で楽しむピアノコンサート vol.9」、どうぞよろしくお願い致します! mariyurinopapa


P.S)これまた去年は中止になりましたが、毎年行ってきました「ピティナ・毎コンに向けてのピアノ公開レッスン会」(講師:山下聡先生)も5月16日(日)、まなみーる文化センター音楽室にて開催する予定です!こちらもまた整いましたらお知らせさせて頂きますので、よろしくお願い致します!

 今日は3月11日。この日は、忘れない。東日本大震災、2011年3月11日に発生し、あれから十年・・・。先日、深夜のテレビで東日本大震災の津波発生の検証する番組をやっていたので何となく見ていたら、その映像からあの時の気持ちを思い出して、涙が出て来ました。

 今は、20年前や30年前、ましてや自分が子どもだった頃と違って、誰もがとまでも言えないかもしれませんが、そう言ってもいいくらいにカメラ機能付き携帯電話・スマートフォンを持っています。東日本大震災の時は、阪神淡路大震災の時と違って、報道機関だけではなく被災者も含めてたくさんの方々が撮られた多くの画像・映像がありました。なので、十年一昔という言葉がありますが、ひと区切りの年とは言え、何年も前の古い出来事ではなく、その映像を見るたびにあの時の悲しい気持ち、切ない気持ちがすぐに蘇ってきます。あの日、報道番組で津波にのみ込まれる被災地の映像を明け方まで、悲しくて切なくて涙を止めることを出来ずに見ていた自分を思い出し、油断するとまた涙がこぼれてきそうになります。

 あの日の「管理人のひとりごと」を読むと・・・「明日は、本当はYurikaの高校では卒業演奏会が開催され、彼女は演奏者に選ばれていたのですが・・・それも明日は中止。延期して後日行うのか?今年は全く中止になってしまうのか?は、今はわかりません。」と。そうだった、そういうこともあった。ワタクシのひとりごともまた、時折読み返すと、自分にとってはまるでタイムトラベルのように過去の色々な出来事を思い出させてくれます。

 大地震発生の四日後、3月15日のひとりごとは・・・「今日は、岩見沢まなみーる音楽室にて、『木村真由美ピアノ教室 2011 Spring Concert』が開催されました。当初、このミニコンサートは、当教室生徒の高校卒業・音大進学記念&2010年度コンクール上位受賞記念として企画されましたが、その後、東北地方太平洋沖地震が発生、先日のワタクシの独り言『たすけ愛コンサート』の話しから、『その企画はそれとして、今出来る事として、スプリングコンサートの時に義援金募金箱を置いてご協力をお願いしましょうよ!』という事になり、真由美先生、今日午前中、岩見沢市役所に行って、義援金募金に関して確認・・・今回の演奏会は、東北関東で発生しました未曾有の大地震への少しでも助け合いとなればと思い『東日本大震災義援金募金コンサート』としても行う事に致しました。」と。そして3月19日は、そういう大変な中でしたが、友梨香さんの通う東京音大付属高校の卒業式のことが書かれてました。

 昨年の夏に第10回目を開催しました「ザ・クラシックコンサート岩見沢」、元々は自分の夢の一つとして考えていた演奏会で、良い感じで出演者が揃いそうという事と2011年に1回目を開催すると回数を覚えやすいという単純な理由もあって、2011年の夏(夏休みで音大生が帰省してくるタイミング)に開催する方向で企画を練っていたのですが、大地震の発生により「東日本大震災支援チャリティーコンサート」として8月11日に開催することにしました。ワタクシの想定を上回る約400人のご来場を頂き、その入場料の全てと別途お預かりしました募金、多くの方々の気持ちは目標としていた金額の倍くらいになり、義援金として寄付することが出来ました。

 ちなみに第1回目の出演者は、在籍・卒業合わせてですが、東京音楽大学5人、東京藝術大学1人、愛知県立芸術大学1人、北海道教育大学旭川校1人、北海道教育大学岩見沢校1人、ブリュッセル王立音楽院(ベルギー)1人、ピアノ8人・フルート1人・声楽1人というメンバーでした。なんと地元の北海道教育大学岩見沢校が1人(市外出身の方)という、(地元の教育大生が多い)今の状況とは全然違う感じでした。そのクラシック岩見沢も記念すべき第10回目は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、感染症防止対策をしながらという形でしたが、何とか開催出来ました。たまたま今日、イベントの準備の関係で調べ物をしておりましたら「新進演奏家活動応援金」の封筒が出て来まして、封筒に手書きで書かれていた「開催してくれまして本当にありがとうございます。」という文字を見ましたら、また泣きそうになりました・・・多分、岩見沢ではコロナ禍(ホール休館から再開後)で初めてのクラシック演奏会の開催だったと思いますし、それは本当に大変なことでしたから。ザ・クラシックコンサート岩見沢、東日本大震災支援チャリティーコンサートとして開催した第1回目、新型コロナウイルス感染拡大防止策を施して開催した第10回目、ワタクシにとって生涯忘れられないものとなると思います。

 東日本大震災から10年、被災地の復興はまだまだ終わってません。被災地の皆さんが平穏な日常を取り戻すことができますようにお祈りいたします。 mariyuriopapa
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ザ・クラシックコンサート岩見沢2011のカーテンコールより

 今日の岩見沢、朝起きたら少し雪が積もってましたが、日中は降らなかったみたいですね。良かった♪

 今日は、まなみーる岩見沢市民会館大ホールにて木村真由美ピアノ教室・酒井音楽教室ピアノコンクール成績優秀者による特別演奏会「輝く子どもたちによるピアノコンサート2021」が開催されました。このコンサートは、元々2014年3月に両教室の10人の生徒さんに出演して貰って開催したのが第1回目で(実は、この時は中ホールで開催予定だったのが、中ホールの暖房の不具合で、急遽、大ホールに変更して開催することに)、その後、真由美先生と酒井先生との間で3年に1回くらいを目安に開催しましょうか?という話しになりまして、更に出演対象枠を増やし、会場も中ホールではなく大ホールで、という形になって2017年3月に2回目を開催、そして何度もお話しに出ております通りに2020年3月に開催するはずだったのが、新型コロナウイルス感染拡大防止防止の観点により中止することに(T◆T)。それから昨年の秋冬に両教室それぞれ発表会を開催し、無事終了することが出来て、それから一呼吸おいて、スケジュールを考えると少し遅めのご案内となりましたが、年明け1月12日から出演者募集を開始、そしてまた1月30日が締切という速さ・・・コロナ禍では、スピードも大事ですから(笑) いや~でも、ワタクシにはチラシ作るにもプログラムパンフ作るにも忙しい中に更に大雪降るし、なかなか大変でした・・・更に、色々と準備・段取りもやらなきゃいけなくて。うん、でも、何とか開催出来て良かった。そして、無事に終了出来て・・・コンサート的には無事に、でもやはり二週間ほどは完全に安心できないから。

 コンサートは、第1部~第4部までが「在籍生による各種ピアノコンサート入賞記念コンサート」、第5部が「2019年度卒業生による賛助出演」、第6部が「2021年度音楽大学進学・激励コンサート」と題して、各部60分程度を目安をするようにして組み、休憩中はドアを開放して換気する形です。なので各部、客席も入れ替わりのような感じになってしまうのですが、それでもトータルでは出演者も含めてとなりますが300人以上のご来場となりました。先ずは、ご来場の皆さまに感謝申し上げます。

 ワタクシは準備・段取りして来たことを先生たちとお手伝いスタッフに委ねて、今日はビデオ撮影係です。なので、客席から全員の演奏を聴かせて頂きました。正直言って、失礼ながら予想以上に良かったと思います。特にショパコンやミュージックフェスティバルに参加した生徒さんで同じ曲を今日のコンサートに持ってきた生徒さんたちは全員と言っていいくらいにより完成度を高めた演奏になっていたのではないか?と。なので(当教室生徒さんに関しては)真由美先生も「あの演奏(今日の演奏)が、あの時にも出来ていたら良かったよねぇ~!ステージで回数弾かないとなかなか仕上がらないから(笑)」なんて話しも。いやでも、ホント、そういうことなんですよね~。麻里江先生と友梨香さんの師匠が、以前によく言っていたのが「演じて奏する・・・役者が舞台で育つように、演奏家もまた舞台で育つ」(舞台⇒舞台経験)ということなんですよね。みんながみんな、別に演奏家になるわけでは勿論ないですけど、こういった経験の積み重ねもまたピアノ以外のこと、集中力とか緊張感のコントロールだったりと何かしらプラスになることもあるかもしれませんよね・・・まぁ、人によるかもしれませんので絶対とは言いませんが(笑)。
 
 第6部を終えて・・・賛助出演の教室OB・OGの5人と、この春から音大生になる2人、カーテンコールで真由美先生と酒井先生から感動の花束贈呈!の計画でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点によりそのやりとりはホール側の禁止事項とのことでしたので、舞台袖のテーブルより花束を各自で持ってステージに出て頂き、アナウンスによりその気持ちを伝える形に致しました。アナウンス担当の乃菜先生には「感動の場面になるように、気持ちを込めて言ってね!」とお願いしました(*^^*)ァハ
 
 コンサート終えて(またはコンサート会場でも)、先生方が生徒さんやお母様方から聞いた話し(LINEやメールも含めて)、このコンサートに出演出来て、そしてまなみーる大ホールのステージで弾けて、みんな「楽しかった!」とのことです。今回の経験が、これからまたピアノを楽しんで頑張るエネルギーになってくれると先生方も嬉しいですよね♪ mariyurinopapa
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 大雪が降ったら降ったで大変で、天気よく暖気になったら雪が解けて道路がワヤになってそれはそれで大変で。でも、解けないと困るから(笑)。昨日、あまりにも道路がひどく生徒さんたちの車の出入りを心配した真由美先生、午後からでしたが市役所へ電話・・・市役所の女性の方も丁寧な対応で「順番で行っておりますので、申し訳ございませんがお待ちください」みたいな話しだったそうで、出掛けていたワタクシも真由美先生からLINE連絡もらいましたが、その電話が15:30頃でしたが、除雪車が来るのは明日(翌日)のことだろうと思ってました・・・したっけ、その後、思いの外、早い時間にブルドーザーが来てくれましてビックリ、ヨカッタ!道路状態もとても良い状態とまでは言わないまでもそれ以前と比べてかなり良くなったと思います。
 
 さて、本日発行のプレス空知に「第22回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA」幼児部門のアジア大会で金賞を受賞しました歌志内教室生徒のRちゃんの砂川市長表敬訪問の記事が掲載されてました!歌志内教室は、地元・歌志内市のお子さんは殆どおりませんが、周辺の砂川市・滝川市・赤平市・新十津川町から生徒さんが通ってくれております。ワタクシは歌志内教室の生徒さんとは、発表会やコンクールなどがないとなかなかお会いする機会がありませんが、岩見沢教室の生徒さんたち同様にショパコン in ASIAもそうですが、ピティナ・ピアノコンペティションや毎日こどもピアノコンクール、ほっかいどうミュージックフェスティバルなど各種ピアノコンクールに参加して、熱心に課題曲に取り組んで頑張っているのが伝わってきます♪

 さてさて・・・明日は、いよいよ「輝く子どもたちによるピアノコンサート2021」が、まなみーる大ホールで開催されます!一昨日、発注していたプログラムパンフも届きました。今回も勿論フルカラーで表紙・裏表紙を含めて全12ページの中綴じ冊子となっております。プログラムに掲載の出演者写真も在籍生に関しては縦40m横30mm、賛助出演の5人のOBと音大進学の2人は縦45mm横37mmと、子どもたちが参加するピアノのイベントの中でも大きめとなっております。詰め込む形ではなく1ページ辺りソロでは8人までしか掲載しておりません。一人一人の枠が縦60mm横92mmほどとなってまして、その中にお名前・ふりがな・学校学年、演奏曲目(作曲者名と曲目)、写真、プロフィール(コンクール賞歴)などが掲載されてます。皆さん、多くのコンクールに参加して入賞してますので、多い文字数を枠の中に収めるのが、そりゃもう大変でした(笑)。ちなみに文字数多い方に関しては、脱字ではなく入りきらないのでわざと文字を省略しているところも多々あります。例えば毎コンの場合、小学校6年生の部→小学6年の部→小6の部、と言った具合に。

 そういえば以前ね、ワタクシの作るプログラムを見たある方(業界の方)から「木村さん、プログラムですよ~。プログラムにそんなにお金を掛けなくてもいいんじゃないですかぁ~?」なんて言われたことがあります。意外とね、チラシ・フライヤーは宣伝なのでカラーにして華やかに作ることがあっても、プログラムに関しては一色刷りで済ませたり、時にはコピーで安く済ませるというケースがあったりしますよね。でも、ワタクシね、チラシもそうですがプログラムパンフを作るのが好きなんですよ。自分にとって「作品」と思ってますし、参加する皆さんにとっては「アルバム」みたいに思って頂いて使い捨てではなく出来ればファイルなどして記念にとっておいてくれたらいいなぁ~と思ってますから。勿論、普通に印刷会社にデザイン作成から全部をお願いしたら、フルカラーで12ページの中綴じ冊子ですと印刷代金が十数万円となるでしょうけど、ワタクシ、自分でデザイン作成しますんでそんな価格になりませんから。ですから「プログラムにそんなにお金を掛けなくてもいいんじゃないですかぁ~?」と言われた時、顔では笑って聞いてましたが、心の中では「ほっとけ、こっちはいいもんを作りたくて作ってるんじゃ!自分の楽しみなんじゃ!それに自分で作るからそんな高くならんのじゃ!」と思ってました(笑)

 なので、明日、プログラムを手にして中をみて、もし「イイねぇ~♪」と思ったら、心の中で良いので「管理人さん、グッジョブ!」とか「管理人さん、頑張ったんだね!よし、エライエライ♪」と褒めてあげてください。ワタクシ、褒められて伸びるタイプなんですよん♪・・・えっ?!「違うでしょ~。管理人さんの場合はそうじゃないでしょ~。『豚もおだてりゃ木に登る』ってやつでしょ~!m9(≧∇≦*)ノ彡☆ァハハ」ですって~!ちょっと~そんな言い方するなんてひどいじゃないですか~!ワタクシ、ほんとに傷ついちゃいますよ~(;◇;)

 ということで・・・「輝く子どもたちによるピアノコンサート2021」、明日、まなみーる大ホールでお会いしましょう! mariyurinopapa
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