除雪するほどでは無かったですが、今朝は家周り、薄っすらと真っ白。雪積もらなくてもアイスバーンですべることもあるから、車の運転、気をつけなければいけないですね。
さて、今日は真由美先生の「ひとりごと」です・・・
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全日本学生音楽コンクール全国大会が神奈川県横浜市のみなとみらい小ホールにて開催されています。本日からピアノ部門が始まり早速高校生の部が開催されました。今回の高校生部門は全国から予選を勝ち抜いた13名が出場、私の教室からNちゃんが出場しましたので、私も指導講師として付き添いで全国大会に行ってきました。
Nちゃん、彼女の学生コンクール歴は小学校5年生から始まり、8年間毎年受け続け、今年が最後の挑戦となりました。これまでにピティナやショパンでの全国入賞はありますが、この全日本学生音楽コンクールでは本選入賞止まり、全国大会にはなかなか進めず、今回高校3年生、8回目の挑戦でようやく全国への切符を掴みました。本当に悲願の大会でした。このコンクールは日本で行われている学生対象のコンクールの中での最高峰と言われていますので、今日も皆さん高いレベルで自分の得意な曲を演奏、本当に全てが聞き応えある演奏会のようでした。
Nちゃんが選んだ曲は彼女が小さい頃からいつかは弾きたいと願っていたショパンの幻想曲。彼女らしい繊細な美しい音で時には激しく深い思いを込めてショパンを演奏しました。私はこれまでの彼女との13年間を思いながら、ステージで演奏している姿を見つめていましたので、途中何度か熱く込み上げてくるものがありました。演奏にはもちろん反省点もありましたが、今の時点でやれるだけのことはやったという思いでいっぱいです。
この先、音楽をもっと深く勉強していこうと決めたNちゃん、このステージで演奏できたことを励みにこれから更に飛躍してほしいと思います。一緒に音楽を作っていけるのはあと少しですが、この先も彼女の良さを失わずに未来に向かって行ってほしいと願っています。
それにしても今回は1位~3位まで女子が入賞でした。いつも男子の入賞率が高いように感じていましたが、女子も頑張りましたね!皆さん本当に立派な演奏で素晴らしかったです。明日は小学校と中学校の部があります。今年は有料配信もやっていますので、ぜひ聴ける方は聴いてみてほしいと思います。
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・・・とのことです。