今日は曇り空、少し寒く。ここのところ、天候が続かないですね・・・気持ちの良い青空と思った翌日に雨空だったり曇り空だったり、そしてその翌日はまた青空だったり。それと思った以上に気温が上がらない。ストーブまでとは言わないにしてもヒーターやエアコンの暖房を点ける日もあります。あっ・・・今日は久しぶりに散髪に行って来ました。古き良き時代のフォークシンガーやロックバンドのようにこのまま少し伸ばそうかな?と思ったりもしましたが、アルフィーの高見沢さんのように長くなってもワタクシには似合わないと思うし/(;_-_)\
さて、今日のお題ですが・・・「美しき読売巨人軍の選手たち」という話しではありません(って、誰もそんなのだと思ってないっちゅ~に!( -.-)/☆( +.;)ポカッ)。毎週土曜日の夜10時にテレビ東京で放映されている番組「新・美の巨人たち」のことなのですが、ワタクシ、毎回ではありませんが時折この番組を観ています。先週5/16は「西洋美術で安らぎと勇気を!ミケランジェロ&ドラクロワ&モネ」という内容で、ミケランジェロ「ピエタ」、ドラクロワ「民衆を導く自由の女神」、モネ「睡蓮」の連作という内容だったのですが、その彫刻や絵画、勿論それだけでも凄い!素晴らしい!と思うのですが、その時代背景や人間関係、作品に関しての裏話などを聞いて、また見てみるとより一層感動しちゃったりするんですよね~。
ワタクシ、こう見えて(って、皆さんにはただのデブにしか見えないかもしれませんが、涙)、美術も好きなんですね、正直言ってそう詳しくはありませんが。元々小さい頃から絵はどちらかと言うと得意でしたし、好きでした。まぁ~皆さんには全く興味のないお話しだと思いますが、「管理人mariyuripapaのhitorigoto」と言うことでワタクシのBlogですので、もう勝手に話しちゃいますけど(;´▽`A``・・・
あれはたぶん小学校5年生くらいだったと思うのですが(もしかして6年だったかもしれません)、学校の廊下に大きな一枚のカレンダーが貼ってあったんですね。そのカレンダーの絵に目が留まりまして、西洋美術のことは良くわからない子どもながらにとても興味を持ちまして。カレンダーにその作者と作品名が書かれてました。その絵は、ミレー作「落穂拾い」だったんですね。それがミレーとの初めての出会いでした。ワタクシ、非常に出来が悪い子どもでしたが本が好きで、小学5~6年の頃、自ら図書委員になっていたんですね。それでミレーのことが気になって美術図鑑みたいな本を借りたのですが、またその本の特に西洋絵画に魅せられまして、借りて期間が来て返してまた借りてみたいなことを繰り返し、何度も何度もその本の中の色々な作家の作品を飽きずに観てました。それでミレー(ジャン=フランソワ・ミレー、19世紀のフランスの画家。バルビゾン派の代表的画家の1人とされ、特に農民画で知られる。Wikipediaより)なのですが、その有名な作品には「種をまく人」もありますが、ワタクシが心に留まったのは「晩鐘」という作品です。その頃から今もそうですが、ワタクシの一番好きな絵なんですよね。仕事部屋の壁に小さな「晩鐘」を飾ってあります(*^^*)ァハ
ちなみに家のピアノ教室、2台ピアノの部屋に美術に関する本を置いています。十年ちょっと前かな?仕事帰りに本屋さんに寄りましたら「西洋絵画の巨匠」とうタイトルのシリーズで週刊で発売されていたものなのですが、パッと立ち読みしましたら興味のある内容でしたので既に発売となっていたのを先ずは2~3冊買ったと思います。週刊ですので、その後、発売されるのを楽しみに買ったりしてました。ワタクシが購入した「西洋絵画の巨匠」は、ミレー、ゴッホ、フェルメール、ラファエロ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ルノワール、モネです。薄い本で簡潔にまとめられて見やすいと思います。その他、パリの「オルセー美術館」の本。オルセー美術館は、当教室ホームページ「フォトアルバム・別館2」にその時の写真が貼られてありますが、2004年に札幌コンセルヴァトワールの海外研修旅行で真由美先生・麻里江先生・友梨香さんは行ったことがあります・・・そう、家族でワタクシ一人だけ行ったことがなく(T_T)、寂しかったので「オルセー美術館」の本で心を癒しました(笑)。ルーブル美術館の本は真由美先生のですね。
それで、音楽を学ぶにあたり、色々な美しいもの、美術や演劇など素晴らしい芸術に触れるというのも感性を磨くという意味では大切なことかな?と思いまして。岩見沢ではなかなかそれらの本物をと言うのは難しいのでせめて本の中だけでもと思い、生徒さんも読めるようにワタクシが好きな「西洋絵画の巨匠」の本をレッスン室に置いたんですね。当時、生徒さんの中にピアノを習って(コンクールにもチャレンジしながら)、高校で美術(選択科目&部活としてもだったかな?)をやっていた子もいたということもありまして♪
東京ほど色々と美術展がないという事もありますし、このごろは(勿論今は行けないですが)、なかなか行く機会がなくなりましたが(一昨年の秋、芸森での「ブリューゲル展」以来行ってないし、麻里江先生は去年一人で行ったし~) 、良い機会があったらまた行きたいなぁ~と思います。生徒の皆さんも機会がありましたらインスピレーションを磨くという意味でも、是非に。音楽も良いけど、美術も良いよ~♪
ちなみにもしかして音楽でもそうかもしれませんが、好きな絵画または好きな芸術作家で、何か性格とかがわかりそうですね・・・ミレーの絵が好きというワタクシは、皆さん、どう思うんだろう?(^.^;... mariyurinopapa